5月に「ぶらり国東半島 vol.1(不定期)」で、豊後高田市の田染荘を紹介しました。
あの時、是非、この小崎地区の田圃に水が引かれた頃の様子も見たいと思いました。
14日に御田植祭があるので、その前の日、13日(土)に行ってみました。
そして、その帰りに、別府市の内成棚田へも寄ってみようとも思ったのでした。
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
まず、田染荘、小崎地区の水田です。中世の荘園の姿を残しているそうです。
水が入った田圃は綺麗です。家々や山々、そして、空を水面に映し出していました。
続いて、内成棚田です。
内成には、稲刈りの頃や初冬に訪ね、ここも水が入った頃に来てみたかったのでした。
内成では、車を置いて、かなりの時間、歩いて回りました。
車で移動しながらでは、気付かなかった風景にも出会えた気がします。
田染荘と、内成棚田のスライドショーを作りました。
<3分13秒><4分17秒>と、どちらも長くなってしまったので、
興味を持たれ、お時間の許す時があれば、ご覧になってください。
(通信環境が許せば、YouTube画面下の「HQ」をクリックすると高画質で見られます。
ボタンが赤色の時が高画質です。
再生のクリックをすると、音量マークの右側に「HQ」マークが出るようです。)
田植えの頃 ~田染荘~
田植えの頃 ~内成棚田~
(↑ 一時的に再生ができない設定にしていました。申し訳ありませでした)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
内成棚田の写真に、作業をしている方と軽トラックの写真を載せていますが、
この日、見かけた方はほとんどが老人でした。
田染でも内成でも、幾度となくすれ違った軽トラックも「もみじマーク」が付いていました。
田植えをはじめ、農作業を担われている人の年齢が分かるというものです。
皆さん、気さくに挨拶を返してくれます。
歩いて回りながら、なんだか申し訳ない気持ちになってきたのでした。
物見遊山の私。
高齢の人達が作業をされている傍らで、「わ~、素敵な風景!」と写真を撮っている。
なんだか、失礼なことをしているのではないかと思ってみたり。
この日は、美しい稲田の風景だったという喜びの気持ちと、
歩きまわって感じた爽やかな疲労感(少々バテタ感はありますが)と、
そして、少し複雑な思いもした1日でした。
最近のコメント