先週の土曜日のドライブは、予期していなかったサールナート閉店事件で、
途中からセンチメンタル・ジャーニーとなってしまった感がありましたが、
国東路そのものは、実に魅力的でした。
訪ねた場所は、田染荘(たしぶのしょう)と、天念寺の川中不動尊です。
田染荘は、千年以上の昔、絶大な権力を持っていた宇佐神宮の荘園でした。
小崎(おさき)地区は、当時の水田の形を今も留めているそうです。
田圃、一枚一枚の形が違います。
耶馬溪の奇岩奇峰にも似た周囲の低い山と少々歪な形の田圃の不思議な風景。
田圃は、山の裾野の形そのままをトレースしているみたい。
6月になると御田植祭があり、飛び入りで田植えに参加も出来るらしい。
↓は、道路沿いに立っていた田染荘の絵地図です。
近隣には、六郷満山の歴史を物語る寺や史跡が数多くあります。
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サールナートのカレーを食べることが叶わず、それに、時間も下がってきたので、
豊後高田の昭和の町をぶらぶらした後は、このまま帰ろうかなとも思いました。
でも、せっかくなので、当初の予定通り、川中不動尊も行くことにしました。
天念寺の前を流れる長岩屋川の中の巨岩に刻まれた不動三尊です。
(国東半島に点在する、多彩な石像文化財の一つです。)
天念寺の周囲の山も、耶馬溪のような地形で、天念寺耶馬と呼ばれています。
水墨画に出てくるような風景です。
で、↓の写真をよ~く見て下さいよー 橋がありますよー
橋の名は無明橋。修験の道にかかる、天空の橋ですね。
いつか、歩いてみるか~。欄干が無いらしいので、メチャ怖そうですが・・・(爆)
う~~ん、こうして行ってみると、国東半島って、やっぱり面白い。
自動車の免許を取ったばかりの頃は、よく出掛けていたのになぁ。
最近は、すっかりご無沙汰でした。また、行ってみようと思います。
「ぶらり国東半島」と題して、また紹介できればと思います。
あ、あくまで、不定期ですからね~(爆)
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ところで、田染荘には、田染荘という酒屋があり、私、実は数年前からメルマガ会員。
下戸なのに何故にと自分でも思いますが(笑)、お酒を贈りたいときに重宝しています。
店内は、酒が好きな人なら、きっと垂涎だろうと思う品揃え。私は梅酒をゲットしました。
注文はメールでしているので、実際に、店に寄ったのは初めてです。
和歌山の雑賀の黒糖梅酒(日本酒仕込み)です。
一般的な梅酒とは味が違い、面白い味です。ラベルには、ロックでどうぞとありました。
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