All Nao-champ Studio

梅に鷺、キャットニップにちび平

九州国立博物館へ３連休初日の９日(土)に行きました。１年ぶりです。
目的は、足利義満六百年御忌記念『京都五山 禅の文化展』。

京都五山【南禅寺(五山之上)、天龍寺(第１位)、相国寺(第２位)、建仁寺(第３位)、東福寺(第４位)、万寿寺(第５位)】や、ゆかりの寺院に伝わる禅文化の名宝展です。

相国寺の本尊・釈迦如来像をはじめ、
多数の国宝、重要文化財を含む約２００点の作品の展覧でした。

仏画などにも感銘を受けましたが、やはり仏像や禅僧の座禅像は圧巻
それと同時に、これらを細心の注意をして輸送する苦労がしのばれます。

今回もブログルポを募集していたので参加しようかとも思いましたが、
まだソウルの旅のことも書きたいし、頼まれごとで撮影したうみたまご (水族館)の記事もアップしたいので、断念しました。

にゃーにゃさんやマイキーさんからの嬉しい頂き物も紹介したいし・・・

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昨年行った時は、まだ蕾の固かった太宰府天満宮の飛梅が咲いていました。
季節柄、絵馬には合格祈願の願いが多いようでした。

参道の方へ移動していると、塀の上に大きな鳥がいます。
近づいてみるとアオサギ（YAHOOきっず図鑑　アオサギ）でした。

寒風の中、何を思うのか、じっとしています。

こんな風に一羽でいると「仲間はいないの？」と問いたくなります。

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話し変わって、大宰府に行く数日前に、にゃーにゃさん が仕事で来県。
お土産をまたいただきました♪

そのうちの一つがキャットニップ。
大根？と聞いたら、ネズミ！ということで、あら～失礼しました(笑)

今回も最初は細～い目になったちび平ですが、
それは一瞬でゴロンゴロン、スリスリでした。魅力がわかったのね(笑)

引き出しの鍵

引き出しの鍵というと何やら秘密めいています。

思いを秘めた日記帳が隠されているとか、怪しげなものを入れているとか、
まあ、いずれにしても誰にも見せたくない、大切なものをしまうというイメージ。

しかし、引き出しは引き出しでも記憶の引き出し。
その中に色々なことをしまい込んでいて、多くは取り出すこともないまま。

それが、ふとしたきっかけで思い出すということがあります。
（；・。。。。。。。。。。。。。。。。ｍｋｌ、←霄がキーボードを踏んでしまいました）

ある日、あるとき、突然に意識の中に戻ってくるきっかけ。
言葉だったり、音楽だったり、匂いだったり、景色だったり・・・

それを「記憶の引き出しの鍵」と表現したくなります。
今なら、あるバンド名をもじって、「記憶スイッチ」とでも言いましょうか。
そして、その感覚はなんとも形容しがたい気がするのです。

鯉三さんのブログ記事のタイトル「フォトジェニック」が今回、その鍵になり、
２０年も前に聞いていた井上鑑（あきら）のアルバム「預言者の夢」。
その音楽と、車や自分の部屋で繰り返し聴いていた記憶が、同時に蘇ります。

このアルバムを買うきっかけは、ヨコハマタイヤのＡＳＰＥＣのＣＭです。

伝説のＦ１ドライバー、ニキ・ラウダがＢＭＷで疾走する映像。
そのバックに流れていたのが「ＧＲＡＶＩＴＡＴＩＯＮＳ」。
もう、やたらかっこいい！と思い、誰の、何という曲かと調べたものでした。

一旦、思い出すと、もう無性に聞きたくなり、どこかにしまったはずと家捜し。
そして、見つかったものの、相手はＬＰ。もう聞く手段がありません。

で、検索かけたら、５年ほど前にＣＤ化されていた！
（早速、Amazonに注文してしまいしたよ (^^ゞ）

このときの検索で見つけたブログ記事をいくつか読んでみました。

面白かったのは、全員ではないにしろ、
私同様、このＣＭ曲がかっこよくて、アルバムを買ったという人もいたこと。

このＣＭが放送された頃は、バブリーな時代へ突入し始めた頃。
興味を持った自動車レースにも、次々に大手企業が参入を始めていた。

　

このアルバムを再び聴いて、これはまた、
サーキットにレース観戦に行っていた頃が蘇る「鍵」になった気がします。

　

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因みに、思い出す鍵となった「フォトジェニック」という言葉が出てくる曲は
「ＧＲＡＶＩＴＡＴＩＯＮＳ」ではなく、同アルバムの「ＤＯＵＢＬＥ－ＣＲＯＳＳＩＮＧ」です。

足手荒神さん

熊本県上益城郡嘉島町（熊本市の南）に「 甲斐神社 」があります。
ここは「足手荒神」と呼ばれ、手足の病気や怪我の回復を祈る神社で、
地元の人達が協同でお守りしています。

元々、手や足に怪我が尽きない私。
中学・高校時代の部活での捻挫、突き指などは仕方がなかったとしても・・・

社会人となってからも、先代猫の宙に噛まれて手が炎症、コップで手を切り３針縫う、
トンカチでスプレー缶の穴あけをしていて自分の手に穴を開け１針縫う、
テニス教室で足首の靭帯損傷…などなど枚挙に暇がありません。

そんな折に知ったのが足手荒神さんでした。
丁度その頃、友人の息子が手に大怪我をしたこともきっかけで、
初めてお参りに行ったのは１４～５年前だったと思います。

その足手荒神さんには今回で二度目の訪問。
財布にいつも入れているお札のご利益も薄くなってきたようにも思い（１０数年も
一枚の札に神頼みは図々しいかな）、三連休中日の１３日に母と出かけました。

　

お互い、板でできた足形に
住所、名前などを書いて奉納です。

手形も用意されています。

中には、わざわざ木を彫って作った
足形や手形の奉納もありました。
治したいという思いの強さを感じます。

また、回復したお礼にでしょうか、
ギブスや歩行補助具等も奉納されています。

　

なでお守と厄除けお守をいただいて帰りました。
これでしばらくは怪我もないかな。
（と言うより、怪我しないように気をつけなきゃね。）

田園の中にある、こじんまりとした神社です。
鳥居も低くて、それに比例してなのか、石灯籠の上に小さな狛犬が鎮座しています。

ところで、この狛犬、気に入ってしまいました。

新しい年ですね

2008年、明けました！おめでとうございます。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

さて、今年も集めてみました。
干支のことわざ。ネズミ編です。

年の瀬雑記帖

昨日は正月用の食品やキャットフードなどの買出しに出かけました。
人も多いし、道路も混むし、早々に引き上げてきました。

今年も色々とあったような、なかったような･･･。
それでも、思い立ったら動いてみるということが少しはできたかなぁ。
未だに年賀状はできていないけどね(笑)

いろんな人のブログにお邪魔して、
心を和ませてもらったり、触発されたりの2007年でもありました。
そして、いつも心温まるコメントをいただき、ありがとうございます。

どうぞ、来年もよろしくお願いいたします。よいお年でありますように。

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【年末のちょこっとニュース】

第１弾　「にゃーにゃさん来たりて首輪をもらう」

クリスマスの日に、仲良しね～このにゃーにゃさん が仕事で大分へ。

首輪モニター第２弾です。と言うより、
お言葉に甘えてもらっちゃったというのが正解かな～。
かねてから気になっていた保命酒（ほうめいしゅ）の酒粕もいただいて、
早速甘酒を作りました。寒い夜にはありがたい飲み物です。

そして、手作りブーム中の友を持つのはなんと嬉しきことかな。

シュトレンという菓子。スパイシー＆スイートで、とても美味しくいただきました。
ドイツではクリスマスの頃に食べるお菓子だそうです。

空たちにはキャットニップの入ったおもちゃ。白いネルでできた魚３匹です。
にゃーにゃさん、ありがとうございました

第２弾　「キャットニップ来たりて反応する」

さて、にゃーにゃさんからいただいた
件のキャットニップの袋を取り出すと、真っ先に来たのは空。
釣られて、霄もやってきました。

ハッスル、ハッスルの空です。ちょっと危険な香り？

で、可笑しかったのが、ちび平です。
これは、嫌な臭いがしたときの顔。目が細くなるんです。
霄もコーヒーの香りをかいだりするとこんな顔をします。

「ほら、ほら」と差し出すと･･･

逃げていき、近づくとパンチ。でも、最後にはスリスリし始めたようです。

　

第３弾　「技能士会の面々来たりて門松立てる」

毎年、クリスマスが終わってから数日後に会社の前に門松が立ちます。
今年も地元の技能士会の人達がワ～ッとやって来て、チャチャッと作って
別の場所の門松を作るためにサ～ッと去っていきました。手馴れたものです。

これが玄関に立つと、もうすぐ正月だなぁと思います。
こういう習慣っていいですね。

第４弾　「三猫集まりて関係いろいろ」

JR日豊本線「博多－大分」間の不思議？

福岡で開催されたエプソンのイベントへの参加。大分－博多の往復はＪＲを利用。
例年になく、今年は幾度かソニックを利用する機会がありましたよ。

↑　１枚目の写真は帰りの博多から小倉駅へ向かう車内の様子。

↓　そして、２枚目の写真は小倉から大分までの車内です。
同じ電車なのに座席を変わらないといけません。

「え～～～、不便ね～～」と思われるかもしれません。
嘘です。あ、半分は本当かな。

↓の図を見ていただくと少しは分かりやすいと思うのですが、

ソニックにちりんに乗ると、まず鹿児島本線で小倉駅へと進み、
今度は小倉駅から折り返して、西小倉駅にある分岐点で日豊本線に入ります。

ということは、小倉駅で進行方向が逆になるわけです。

で、小倉駅で車内アナウンスがあります。
「座席横のペダルを踏んで回転させてください。」
そこで、乗客は列車の椅子を今までの進行方向とは反対方向に回転させます。

もちろん、大分から博多へ向かう際も小倉駅でクルリなのです。
初めて乗った人は、この場面に遭遇すると何が始まるの？と思うはず(笑)

エプソン ニューフォトフォーラム2007

２３日（日）に開催された 「エプソンニューフォトフォーラム」 に参加しました。

駄目もとで申し込んだ講座の抽選に当選したのです。

参加したのは、写真家の大西みつぐ氏が講師の

「プロ写真家とともに学ぶ、撮影･プリント講座」 です。

この日の撮影会の説明やスケジュールを聞いて、屋外撮影へ出発。

福岡の百道にあるマリゾンが撮影会場。可愛い女の子のモデルさんの撮影です。

実は、説明を聞いたり、会場で配られたアンケート用紙を読んでから、

「私にはレベル高過ぎるかも」と若干足取り重く撮影現場へ向かったのでした。

せっかくのチャンスですからね～。

「ええーい、ままよ～」と撮り方のポイントなどを伺いながら、 砂浜や建物の前で

ポーズを取ってくれる小さなモデルさんを相手に シャッターをパシパシ。

何箇所か場所を変えながらの撮影です。

（ 足取り重くなどと書きながらも、ブログネタをちゃっかり撮影… (^^ゞ　）

撮影終了後、スタッフの人達がエプソンの機材でインデックスプリントを作成。

 

その中から、今日の一押しを自分で選び、Ａ３ノビのサイズにプリントしてもらいます。

ところで、自分で選ぶ１枚というのが難しい。

散々迷ってから選んだ写真を、写真家の大西さんにチェックしていただきます。

今日は、やはり子供の可愛さを表現するのが主要テーマの一つでしたから

アップのものを選ぶべきでしょうが、私の選んだものは少々引き気味のアングル。

アップのものを選ばなかったので、

最初、大西さんは「そんなに遠慮しなくてもいいのに」とおっしゃっていました。

でも、背景の雲（この日は途中で陽が差したもののほぼ曇天）が面白いかもと

“この１枚”のＯＫが出ました。フゥ～～～～。

撮影会はこの講座の第一部。 第二部は今日撮った写真などを参考にしながらの

レタッチ講座です。

 

今どきの・・・

　

郊外に念願の別荘ができた。南欧のイメージ。

な～～～んて、そんなこと・・・

（↑絵文字の意味はな～んでしょ？答えは続きで・・・）

あ、最初から、別荘ではないとバレバレでした～？ですよね～～ (^^ゞ

ここは、今月の初めに招待された結婚式の会場です。
今どきのウエディングって、こんな感じなのですねぇ～～

コース料理の後のデザートは
ケーキ・ビュッフェで好きなものを選べました。
　
　
結婚式の１０日ほど前に、
スピーチのピンチヒッターを頼まれました。

いつもながら、取りかかりが遅くて、
原稿ができたのは前日の夜。　
カンペを見ながらの祝辞となりました。　
　
晴れて、役目が終われば、　
フルコース、完食です。 　
勿論、 もたっぷり食べた

泣いて笑って、いい結婚式でした。　
　
　
その結婚式に履いて行く靴を箱から出していたら、
お猫様が登場するブログでは “定番” の箱入り

　

空ちゃん、すっかりくつろいでいますが、いつもながら思います。
猫たちって、どうしてこんな格好で眠っても首の筋を痛めないのでしょう。

私なら、即刻、首を寝違えますな。
（首を寝違えるって全国区の言葉でいいですよね？）
　
　
　

大銀杏、その後

大銀杏を見に行ったのが１１月の２５日。あれから２週間。
ちょっと、機を逸したかなぁと思いつつも９日の土曜日に行ってみました。

やっぱり遅かった～～。かなり散っていました。

　

道の下の田圃も銀杏の絨毯。

ところで、今回もこの銀杏の所有者、大野さん宅の駐車場を使わせてもらった。

「写真が好きかえ～」と質問され、「ハイ」と答える私。
「まあ、ゆっくりしていきよ～」と言ってくださった。

大野さんは牛の育成でたくさんの賞を受賞なさっています。
以前、この内成について調べたときに、そのことを知ったのですが、
どうやら私は、この大野さんご本人と話をしているらしい。

その内に、例の黒猫ちゃんが再び「にゃ～～」と寄ってきた。この仔は黒ちゃん。
あ、いつかの目つきの鋭い仔もやってきた。この仔は白ちゃんだって。
あ、三毛猫もやってきた。ご察しの通り、名前はミケちゃん。

ミケちゃんは、白ちゃん、黒ちゃんのお母さん。
ミケちゃん、白ちゃんは私の車の上でちょっと休憩？黒ちゃんは花と戯れる？

　

お～、ミケちゃん、ハスキー君に近寄って行く。仲がいいらしい。
しかも、驚いたことに、このハスキー君、名前はリキちゃん。

これから、別府の温泉に行くつもりだと話すと、「いいところがあるよ」
写真は、温泉の場所の地図に書いてくれている大野さんです。
この部屋は和牛育成を称えた賞状とトロフィー専用の部屋でした。

写真を撮りに行って、いい出会いがありました。

「内成棚田」　← 棚田や大銀杏、そして、大野さんのことが書かれています。

さて、温泉は・・・

再び内成棚田へ

先週の日曜日、母を知人との待ち合わせ場所まで送った際に、
大分市役所のそばを通りました。
ここは例年、銀杏並木が色づき、いい雰囲気なのです。
まだ、紅葉にはばらつきがありました。
右の写真の建物は以前は県立図書館でした。今はアートプラザとなって、絵の展覧会など開催されます。

　

この銀杏並木を見ている内に、内成棚田にそびえていた大銀杏も色づいているだろうなという思いがよぎり、そのまま、足を伸ばしてみました。こちらも、まだ緑の色を残していました。
この木は個人所有の特別天然記念物なのです。
左の写真は家の前の駐車場に車を止めさせてもらい、
棚田に下りてからの撮影ですが、まだ少し端が入りきれませんでしたよ。
木の反対側にいくと大きさを感じることができると教えてくれました。本当にデカイ

　

今日は目つきの鋭い牛柄ニャンコは現れず、その代わりに実に愛想の良い黒ニャンが
ニャ～と寄ってきた。男の子でした
この前は気付かなかったけど、シベリアンハスキーもいた。

　

稲の刈られた棚田は静かに冬を待っているようでした。
銀杏の木が目的だったので、今回は棚田の写真はほとんど撮らずじまい。

　

晩秋の柿の木の立ち姿も風情があります。
この日見かけた柿の木の中で
もっとも印象に残った木です。

斜面の田の一番端に立っているせいか、
厳しい季節を耐えてきた趣がありました。

この内成に来るには高崎山の姿を
見つつというルートになります。