我が家の猫たちの団扇を作ったときに、台湾に住む鯉三さんにお分けする機会がありました。
すると、申し訳ないくらいのお返しの品々が海を渡ってやってきました。
台湾から届いた本を読んだり、CDを聴いたり・・・
この場で紹介をしようと思いつつ、少々時間がたってしまいました。
私が台湾や大陸、そしてアジアの国々を考えるとき、歴史・文化の遺産や自然に、ついつい目が行っていたように思います。
それが、鯉三さんからいただいたものには、台湾の「今」があったのです。
陳建年、紀暁君のCDは、なんとも不思議な心地よさを感じました。
二人とも先住民族の出身だそうです。
そういえば、漢民族が移り住む前に先住の人たちがいたことも詳しく知らず、また、深く考えたこともなかった。
先日、ラジオのニュースで、那覇空港で事故のあった中華航空のことを取り上げていました。
特派員は、この「中華」という言葉は双方の民族にとって微妙な関係を示す言葉でもあると説明していました。
そんな話も、以前なら聞き逃していたかもしれません。
鯉三さんからの贈り物の中でも異彩を放っていたのが、
台湾在住の日本人女性、青木由香さんの「奇怪ね」という本。
鯉三さんの言葉をお借りすると・・・
台湾在住の日本人が共通して感じていることが面白く書かれていて、観光指南にはならない本かもとありましたが、
どうしてどうして、そこに住む人を知ってこそ異国の地を旅する面白さがありそうと思える内容です。
その中にあった「台湾人成分分析」!
馴れ馴れしい、時間に適当、自分に甘い・・・・
今今今、今が重要、今を生きる・・・・
などなど、超アジア的!実に愛すべき人たちではありませんか。
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成分分析!?
なんだか最近、これに近い指令が我に下った気がしますが・・・
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