撮った！保存した！で終わる前に…

タッチダウン

輪地切りが雨のために午後の作業がなくなった。

高森を経由して帰路に着いた時、阿蘇山が雲のお風呂に入っているようで

車を止めて、写真を撮った。

私の持つコンパクトデジカメはマニュアルで焦点を決められない。

だから、雲などを撮るときはピントが合わせづらいのです。

一眼レフを持って来ていなくて、残念。

パソコンのモニタで拡大して見たら、やはり、ピントが甘い状態でした。

 

よく見ると、月廻り温泉館の一万坪の大広場に雲の足が幾本もタッチダウン。

上ばかり見ていて、気付かなかったなあ。

広場を歩いたら、雲をつかめたかもしれないのに。　ああ、残念。

（10月24日、高森にて）

面白いレンズ雲だったのになあ

西の空に面白い雲を見かけ、とにかく追いかけた。

小ぶりの（遠くから見ればだが）のレンズ雲がいくつも重なっていた。

でも、街中は、車を道路脇に停めるのもなかなか。

ようやく、広い空間を見つけた時は、

すでに雲の形は、すっかり変わってしまっていた。

（１０月１５日、大分港付近にて）

ジャストの高さ

この日の雲は、外輪山すれすれの高さです。

ミルクロードは沿線に牧場が点在する道。

今、この時は、ミルク色の霧に包まれているでしょう。

阿蘇盆地は、５００～６００ｍ前後。

それを縁取る外輪山は標高が９００～１０００m位らしい。

（１０月９日、阿蘇にて）

川霧

川霧などは、「wikipedia」に寄ると、

暖かい水面上に、冷たい空気が入り、水面から蒸発がおき、

その水蒸気が冷たい空気に冷やされて発生するもの・・・とある。

冷たい空気？

写真を撮る私の周りの空気、十分すぎるほど熱がこもっていた気がしたのですが…。

雲のアーチ

あのアーチをくぐろう。

魚の骨とも思ったが…

夕方、駐車場へ急いでいると、空に魚の骨。

あ、片側にしか小骨がないから、魚の骨というのも変かな。

縄のれん？

相撲力士の「さがり」？（笑）

空に直線を引く飛行機雲も好きだが、それが段々と形を変化させていく様子も面白い。

その雲の上の、もう一筋の飛行機雲は消えつつある。

　

ある天気情報サービスのＨＰのコラムで飛行機雲のことを説明していたが、

タイトルが「技術革新が作った雲」とあった。

確かに！

でも、もうすでに、自然現象の一つになっている気もする。

不思議

フロントガラスの向こうに不思議な形の雲が並んでいた。

どこか、ビューポイントはないかな。雲の形はどんどん変わるんだよね。

　

海の底から船団の船底を見ているような、それとも海獣が群れで泳いでいるような・・・

　

よく見ると、ミルフィーユのように層が重なっているような雲も。

これも、大気のなせる業。

【追記】

この雲は、レンズ雲と思われます。レンズ雲は吊るし雲とも呼ばれています。

山の上にかかる笠雲（傘雲）もレンズ雲の一種ということです。

印象派

印象派の絵がどんなものかは説明できないのですが、

こういう空を見ると、私は印象派の空と呼びたくなります。

大気は、すばらしいアーティスト。

見立て雲

空の雲を見上げて、

「あ、○○に似ている！」と思ったりするのは、結構楽しい。

　

この日、そんな楽しみをくれた雲はこれだ。

この雲を見て、水中に飛び込んだ時のアザラシを連想。

以前、うみたまごへ出かけたときの光景が蘇ってきたのでした。

　

「見立てる」と言う言葉は、色々な意味がありますが、

「 何かになぞらえる 」ことも、そのひとつ。

だから、何かに見える雲を 「 見立て雲 」 と呼ぶことにしようかな。

　

ところで、大分の各地に、見立て細工というものがあります。

祭りなどの際に、農産物や商店の品物などを組み合わせて、

何かに見立てたものを飾るところが何箇所があるのです。

　

大分市内では、長浜神社の夏祭りで見立て細工を見ることができました。

神社近くの塩九升（しょくじょう）通りの商店各店が、色々と工夫していたなあ。

中には、「何これ？」いうもの（笑）もあったりで、とても楽しかった記憶があります。

１１月の色

草原を通るまっすぐな道に雨だぞ、寒くなるぞと鈍色の雲が迫る。

私にとって、この鈍色が１１月の色。