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葛の花がどんな花か分かってからは、見渡せば、
あら、あら、いっぱい咲いていた。
と言うより、至る所で、
葉で武装した葛の蔓が、電柱や電線、斜面の木々に絡みつき
終には世の中を覆い隠すのが、目的なのではないかという気までしてくる。
花は、その勝利の証かも。
そろそろ、その花の季節も終わり、実をつけ始めていた。
まるで、枝豆を細長くしたような形。
空の下
木の葉と光が
紡ぎだす
ナチュラル仕立ての
レースを編もう
こんな模様を創りだしたのは、どういう虫でしょう。
巧みなカッティングワークです。
デザインを勉強中?
「もう、極めています」と答えるかもしれないよ。
エレガントに花々の間を飛び回り、
ふわっとランディング。
そして、おもむろにお食事だ。
ずいぶん前に母校のラグビー部とサッカー部両部専用のグランドが出来た。
野球部と狭い校庭を一緒に使って練習していた様子を今も思い出すことが出来る。
散歩の途中で、その場所はここだったのかと発見し、寄ったみた。
今、部員はいるのかしらなどと誰もいないグランドに立ち、思った。
もう長いこと、使われていないようなスクラムマシンだなと近づくと、
おい、おい、雑草が生えているよ。
狭い路地を横断して、クモの巣がかかっていたから、写真を撮ってみたけれど・・・
失敗、失敗。クモの巣が全く写っていません。
なんだか、電線を渡っているような写真になってしまいました。
辛うじて、1本の電線にブラ~ンとしているように見えるのは、
大きい方のクモの抜け殻だろうね。
墓地のそばの
日陰の道に
彼岸花
白く、冷たく
燃えるよう
桜並木を少し外れた、半日陰に咲いていた彼岸花。
ハッとするほどの白さでした。
彼岸花は、墓地のそばが似合いすぎるほど・・・。
近くで見ると、ヒガンバナはユリに似ているが、ユリ科ではない。
れっきとしたヒガンバナ科というのがあるのだね。
しかし、近縁らしく、似ていて不思議ではないようだ。
『ヒガンバナ科は、75種約1000種もの植物が分類される大家族です』((社)農林水産技術情報協会のHPからの引用)
この花が、秋の七草のひとつ、葛の花なんだって。知らなかった。
ハワイで見かけた花よ!と紹介でもされたら、きっと信じるでしょう。
調べてみたら、葛はアジア原産と書かれている。
このときの、アジアって、どこを示すのだろう。
廣久葛本舗の葛切りが食べたくなった。
でも、以前、秋月で見た大きな寒根葛の根と、この花がどうにも結びつかない。
最近のマンホールは、イラストやら施して、面白い物が多い気がする。
これなんか、いいなぁ。色もきれい。
何より、分かりやすいというのがいいよ。
幼い子たちは、ここを通ると、「あ、消防車~」なんて言ってるのだろうか。
そんな時は、お母さんがちゃんと反応してあげてほしいなあ。
(ずいぶんと時間が過ぎてしまった出来事ではあるけれど・・・)
8月の終わりに地区の歩こう会があった。
母が参加すると言うので、付き合って歩いていた。
時ならぬ団体に驚いた様子だったので、「ワンちゃん!」と声を掛けてみた。
あ、いいですよ~。返事は期待していませんから(笑)
(8月23日、歩こう会にて)
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