先日、阿蘇のある牧野で親睦会がありました。
昨年、その牧野の野焼き・輪地切りに参加したので、声をかけてもらいました。
会場となった作業小屋(以前は、飼料小屋だったようです)の傍らに桜の木が2本。
並んで立っているということは、かって誰かが植えたのでしょうね。
放牧が盛んであった頃のことでしょう。
放牧も途絶えていますから、今は、人も滅多に訪れることもない場所。
そんなことを思うと、ちょっとセンチメンタルになる桜のある風景でした。
その傍に小川の水が集まる堰があり、数人が釣りを始めたので、
何が釣れるのかなと覗きに行くと、何やら、小さな魚が集まっています。
ご飯粒を餌に釣っているとか。収獲を見せてもらったら、表面がヌルヌルです。
アブラメだと教えてくれました。タカハヤのことをそう呼ぶみたいです。
堰の土手に咲いていたヒメオドリコソウ(マウスオンでアップになります)
盗掘ですっかり姿を消しつつある自生のサクラソウ(これもマウスオン画像)
↓別の牧野で撮ったスミレです。スミレ科スミレ属。
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花の季節に、同じ桐の木の傍を通りかかるというのも縁があるのかな。
大分県南の佐伯市の市街地をはずれたあたりに聳え立つ桐の木です。
一昨年は、花が終わりかけの頃で、昨年は花が咲き始めた頃でした。
今年は、ちょうど満開でした。
「桐」は言葉の響きも、木の用途も日本的な気がしますが、
花そのものは、洋風な気がしないでもありません。(↓もマウスオンでアップ)
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