小さい頃から、おやつとして食べていた「やせうま」、久々に作ってみました。
大分の郷土料理です。材料もシンプルなら、作り方も簡単。
小麦粉を水で練って、しばらく寝かせて、伸ばして、茹でる。
砂糖入りの黄な粉に混ぜれば、「やせうま」
味噌汁や豚汁に入れると(団子の形ではないけれど)「だんご汁」、熊本では「だご汁」
私は、ぜんざいに入れるのも大好き。ついでなので、こちらも作りました。
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餅や白玉粉の団子を入れるも好きですが、やはり、↓のぜんざいが一番です。
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そうそう、ジェミーさんから
地元の郷土料理に「あずきはっと」があると教えていただいたっけ。
そういえば、我が家でも「やせうま」のバリエーションで作ることがありました~
ぜんざいを温めていたら水分がなくなってきたので「あずきはっと」もどき
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「所、変われば」という言葉がありますが、「所、変わっても・・・」もあると思います。
ほうとう、ほうちょう、はっとう、はっと、ばっとう、きしめん・・・・
全国に似たような料理がありますものね。きっと、ほかにもあるでしょう。
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作り方は簡単 と言いながら、大分ではどこのスーパーでも
「やせうま」の茹でたものを売っているので、それを買う方が多いです (^^ゞ
ところで、我が家の「だんご汁」は「やせうま」のように伸ばしたものを入れません。
それこそ、岩手の「ひっつみ汁」のように練った小麦粉をちぎって入れます。
私は、断然この方がおいしいと思っております。
鯉三さん
面白い名前でしょ。決して、「瘠せ 」ではありません(笑)
乳母が小麦粉を練って作ってあげていたおやつをやんごとなき幼君が「やせ!うまうま(=食べ物の幼児言葉)」とねだったことから、この名前になったといい、「やせ」というのは、その乳母の名前が「八瀬」であったとか、京都の八瀬の出身だったとか言われています。あくまで通説ですが・・・。
関西にも似たようなものがあったかもしれませんが、やはり、関西の小麦粉の食文化と言えば、「たこ焼き」、「お好み焼き」に代表される気がしますね。
投稿情報: iharaja | 2008/11/02 19:43
cyacyaさん
お返事が大変遅くなってしまいました。すみませ~~ん。
お送りしたものは乾麺なので、日持ちをするはずです (*^^)v
あずきを絡めるのも美味しいです。
やせうまの乾麺を送ってから、無性に食べたくなってしまい作りました~(笑)
なぜか、砂糖入りの黄な粉は我が家の常備調味料化しておりまして、また、作ってみようかなと思っております (^^♪
りりあんさんのところのコメントで焼酎を買われたと書かれていたので、
そんなことなら、お送りすればよかったです。
まだ在庫ありなのですが、飲みますか~?
投稿情報: iharaja | 2008/11/02 12:08
ジェミーさん
すんません、お返事遅くなりましたぁ。
茹でた直後に絡めると黄な粉は蜜のようになります。
これはこれで美味しいです。
時間を置きすぎると、絡まずに、平麺と黄な粉を別々に食べている感じで、これはおすすめできません。
で、びみょ~~に時間を置いてから我が家では絡めます。
これ、美味しいです。
自宅用に乾麺を買うことはないですが、コシがあったでしょうか?
茹でた麺を買うのは手軽なのですが、やはり家で練る方がコシがあって美味しいです。これでもかってくらい黄な粉もまぶせるし(笑)
「あずきはっと」もどきも美味しかったですよ~~ん(*^^)v
投稿情報: iharaja | 2008/11/02 12:05
ジェミーさん、cyacyaさん、わ~~ん、すみません。
コメントのお返事がまだでした。
許してくだせぇ~~~m(__)mm(__)mm(__)m
投稿情報: iharaja | 2008/11/02 12:04
「やせうま」とは面白い名前の食べ物ですね。こういう郷土料理、たしかによく似たようなものを見かけますが、わたしは地元で一度も食べたことがないので、とても珍しいです。大阪にはないのかな。
投稿情報: 鯉三 | 2008/11/02 10:27
こんにちは~(^o^)丿
”やせうま”作ろう作ろうと思いながら、まだなんです。
でも、よかった!ここでこんだけレシピを教えてもらったら
いろんなのが楽しめます^^
だんご汁にもできるのだったら、おやつでなくても
食べられるし、すっごい得した気分です。
あずきのも、おいしそうだわ~、どれから試そうか迷ってしまいます。
でも、やっぱり最初はきなこも付いているのだから、基本形から入ることにしようかな~?
投稿情報: cyacya | 2008/10/30 16:30