雨の音とともに

未明に雨音がしていました。
これからは、ひと雨ごとに暖かくなることでしょう。

どうも、我が家の猫たちには雨がターニングポイントになった気がする。
窓の外の雨の音を聞きながら、そんなことを思いました。

夏の雨の日、視力も儘ならずにさ迷っている空を心優しいＫさんが見つけた。

数ヶ月越しに霄を保護できたのは春遠からじの雨の夜。

そして、宙は、雨に濡れる姿を見るに見かねた叔母が家へと招き入れた。

今日は、その宙の五回目の命日です。

昨年の今日の日にも書いたのですが、
空の写真は２０年以上も一緒に暮らしたのに数えるほどしかありません。
アナログの写真の時代に生きた猫なんですね。

↓下の写真はそんな数少ない写真のうちの２枚。
右側は唯一、宙と一緒に写っている写真です。

　

さて、珍しく膝の上でおくつろぎのお三方。
宙はすぐに膝の上に来ていたのにねぇ。

　　

↑皆、耳の辺りを撫でているとゴロゴロ言う。そんなに、気持ちいいですか？

一番右側の写真はちび平。我が家で、彼だけは雨に打たれたことがない。
脱走など、ゆめゆめ試みることなく、雨を知らずにいてくださいよね。

実は、先日、猫テラスの上部の覆いが外れ、ベランダへ行ったらしい。
帰宅した母がベランダをウロウロしているちび平を発見。
肝が冷えたそうです。あとで聞いた私も肝が冷えました。

ただ今、猫テラスは使用禁止です。

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「今日は何の日？」
ところで、我が家では宙の誕生日を３月３日に制定(笑）して以来、
宙の日（奇しくも亡くなった日でもあります）ですが、
世間では、この日は上巳の節供（桃の節供・雛祭り）であります。

ほかにもいろいろあって、

まずは、金魚の日。
江戸時代に雛祭りの時に金魚を一緒に飾ったことからだそうです。

そして、結納の日。
結婚式の「三三九度」からもじったものらしい。

なんとなく、賑やかでいいね。

Comments

[投稿情報: iharaja]

union-jackさん
まだまだ辛い時でしょうに、来てくれてありがとう。
少しは落ち着きましたか。

何か言葉を綴れば、サビちゃんの思い出に繋がるだろうし、
猫友さんのブログなど見れば、やはりサビちゃんと重なりますね。

私も宙が逝ってしまった時、辛かったです。
変な話ですが、その間、泣くだけ泣こうと思い立ち（?）
あえて悲しい内容の本を選んだりしていたような・・・
馬鹿みたいでしょ～。

一緒に暮らしたのは2年でも
その前からサビちゃんを見守ってこられたのですよね。
サビちゃんはお空で仲間たちにそんな思い出の自慢話をしているだろうな♪

最近、カレー欠乏症気味です。

[投稿情報: union-jack]

iharajaさん、ご無沙汰しています。
宙ちゃんの命日…ずっとずっとコメントしたかったのですが、3日はうちも初七日で、悲しみから抜けてなかったのでどーしても書けなくて…やっと少し『復帰』したので(笑)、やって来ました。
宙ちゃんの、見上げている丸い目がキレイでキレイで…。
でも、黒猫サンって写真撮るの難しいですよね～。
昔、通いの猫さんで黒猫サンがいたのですが、どーも上手に撮れませんでした（その子は今、お向かいの家の子になってます）。
写真の枚数は少なくても、心の中に溢れんばかりの思い出があるのでしょうね。それが一番なのかもしれませんね・・・。

耳の辺って、気持ちいいのでしょうか。霄ちゃん、すっごい気持ち良さそう。
サビちゃんも耳の周りマッサージは好きでしたよ。

私もやっと現実として受け入れられるようになってきました。
不眠症も軽くなり始め、元気にしています。
先日は久々にインドカレーなどを食べに行きました。
dancyu・2006年7月号に載ってるお店ですよ(笑)。

[投稿情報: iharaja]

ミモザさん
ソネブロのほかの方も苦労されている様でした。
我々としては普通に書ければいいのですよね。
ここでも時々トラぶっています。

宙と一緒の写真、お察しのとおり、20代後半の頃です。
はるか彼方の時代です（笑）

[投稿情報: ミモザ]

ｉｈａｒａｊｙａさん。ソネブロの画像認証の件では
大変お世話になりました。感謝です
メンテの後は疲れてしまいました。
ソネブロを見捨てて違うブログにしようかと思いました（笑

宙ちゃんを抱っこされている写真は２０代の頃ですか。
なんかｉｈａｒａｊｙａさんも宙ちゃんも可愛い～(^^)v

[投稿情報: iharaja]

かおこさん
かおこさんも柚ちゃんと一緒の写真は少ないですか。つい、そうなっちゃいますよね。
宙の首輪は、手作りです。といっても皮の紐に露店で買った小さな鈴がついた指輪をつけただけなのですが、今も大切にしています。

宙のそばにある猫は小物入れです。面白いでしょ。いつかここで紹介しようかな。

ちび平は怖がりなのに好奇心には勝てないみたい。
先日、家のそばで白っぽい猫が路地に消えて 、慌てて家に戻りましたよ。
家の中にちゃんと居て…別の猫だった～、力抜けた～の巻でした

[投稿情報: iharaja]

鯉三さん
宙の写真を何枚かスキャナーで取り込みましたが、どうしても埃なども写しこんでいて修正も必要でデータ化計画が進みません。

雨の日は、あの雨音でしょうか、低い空でしょうか。
なんとなく思考回路が違ってくる気がします。