1月中旬と2月初めの週末の2回にわたり、友人の依頼で
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」へ写真を撮りに行きました。
沖縄旅行の際、美ら海水族館で撮影して感じたのは、
分厚いアクリル水槽の中で動く魚を撮るのは難しいということ。
しかも、意外に水族館の展示室は光が足りないのです。
それでも親友の頼みとあって、
役に立つかは自信はないけれど…と引き受けたのでした。
あいにく2回とも屋外の海獣たちの写真撮影には厳しい悪天候。
2回目はアザラシのパフォーマンスにあわせて入館したら、
アザラシたちの体調不良で中止。
さて、イルカのショーまでは時間があるし…と思っていたら、
バックヤード・ツアー参加者が集合していました。
別途料金ですが、水族館の裏側を見るのも面白そうなのでさっそく参加。
大回遊水槽の上では餌やり体験もできます。これが、面白い!
鯉に餌をやっているように、水槽の魚たちが集まる、集まる!
↓眼下に、悠然と泳ぐマダラエイがやって来ました。
魚の餌を準備する部屋を始め、水族館の裏側を見て回る。
餌の仕込をする部屋は今日の作業は既に終了して、とても清潔にしていた。
餌などを保管する冷凍庫にも入室。
死んだサメも保管してあり、触ることができました。まことに鮫肌!でした。
セイウチも間近に。まだ子供なのにデカイ。しかも思った以上に動きが早い。
プールからいきなり近づいて来てピントが合わせられません。
後方のガラスの向こうが、通常の見学コースです。
ペリカンやカワウソもいました。もう、日本の川にはカワウソはいません。
このうみたまごの大回遊水槽で生まれた
ネコザメの卵とマダラエイのベビーたちも見ることができました。
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サメやエイは卵胎生で生まれるものが多いそうですが、
ネコザメは卵。変わった形で、スクリューのよう。なんとも不思議。
母ザメは産んだ卵を口で銜えて岩の間に入れ流れないようにするそうです。
気になったのはマダラエイの赤ちゃんの内の1匹。
尾が奇形で生まれてきたそうです。体もほかのエイに比べて小さい。
大きく育って、大回遊水槽で泳ぎまわって欲しいものです。
お土産に、ラッコが食べた後の
ウチムラサキ貝をいただいた。
二枚貝の貝の姿を残すテクニック。
帰ってから、
アップで写真を写そうと思ったら、
どなたかがこの上で寝たようで・・・
割れていた(笑)
メインの魚や海獣の写真は別の機会にアップしようと思います。
鯉三さん
うみたまごは土日は夜も開館していて、一度目の撮影で行った日は夕方に再度行きました。日中と違ってのんびりできました。(昼に退出の際に申請するとスタンプを押してくれて夜の再入館は無料でした!)
ネコザメの卵、ちょっとエイリアンの世界ですよね。
生まれる瞬間を見てみたいものです。
タナゴは耳にしたことがあります。釣りがお好きな鯉三さんならではの勘違いですね♪
淡水のタナゴとウミタナゴが別物というのを知りました。
投稿情報: iharaja | 2008/03/07 07:53
ウミタマゴをウミタナゴと勘違いしてしまいました。どこにもウミタナゴの姿がないので気づきました。
水族館は楽しいですね。わたしは魚が大好きなので、一日ここで過ごしてみたいです。猫ザメの卵、ほんとうに不思議な形ですよね。ちょっと不気味な感じもします。
投稿情報: 鯉三 | 2008/03/06 20:46
空ママさん
このバックヤードツアーは土日祝日のみ、1日2回の開催で、
入館時に窓口で申し込むか、始まる15分前からは集合場所で申し込めます。
今回、私は集合場所で直前に申し込みました。
うみたまごではラッコを1匹しか見かけなくて、寂しくないかと気になっていますよ。
ここでは、ウチムラサキ貝が主食のようです。
水族館プロデューサーという分野もあるのですねぇ
とにかく色々撮りました。失敗作も多いのだけど
どれを選ぶかも、う~~んという感じなんですよ。
でも、その内に紹介したいと思います♪
投稿情報: iharaja | 2008/02/28 06:29
水族館が大好きな私ですから、水族館の裏側を見てみたいです。
予約しなくても、これって参加させてもらえるのですか?
そうそう、ラッコはグルメだそうですね!
特にアワビが大好物とか。。
1匹あたりの食事代は、年間500万円にもなるそうですよ。
水族館プロデューサー榊原茂さんの書いた「水族館をまるごと楽しむ!」を読んで知りました。
たしかこの方、うみたまごを作る時も参加されてたように思いますが・・。
次回もあるのですね♪ 楽しみです
投稿情報: 空ママ | 2008/02/27 16:47
マイキーさん
この水族館はずいぶん前からあります。
今ではどの水族館も大きな水槽がありますが、その技術はここで生まれたと聞きます。しかも、技術をオープンにしたので、どこでも大水槽が作れるようになったらしいです。
その水族館も老朽化して、数年前にリニューアルしました。
わかりにくい書き方だったですね、ごめんなさい。鯉ではないのですよ。
海水の大回遊層で泳いでいる魚たちが集まってきているのですよ♪
セイウチはまだ子供なのに大きいでしょ。動きも早くてビックリでした。そうそう、人の展示を見ているようなアングルで面白いでしょ。
私もネコザメは初めて知りました。面白い形の卵ですよね。このサメ、九州辺りでも見かけることができるそうです。
自然界でもダイビングの人が尾のないエイを見かけることがあるそうですが、本当の海ではピンチのときに毒をもつ尾を使えないのです。
でも、ここなら使う必要もないと思うので育ってくれるといいなぁ。
投稿情報: iharaja | 2008/02/27 07:40
iharajaさん、こんにちは♪
大分にも、立派な水族館があるんですね
アザラシのパフォーマンス見られなかったんですね
すごい数のこいが泳いでますね、圧倒されませんか、マダラエイも大きいですね
死んだサメまで、触る事ができるんですね、やっぱ鮫肌なんですね
セイウチ、大きいですね、その奥に人がいるんですね、あっあっちが通常の通路なんですね、人も展示されてるのかと思っちゃいました、そんなわけ無いですよね
ペリカンにカワウソも可愛いですね
ネコザメってはじめて聞いたかも、卵がスクリュウなんですね
マダラエイの赤ちゃんは、奇形なんですね頑張って大きくなって泳いで欲しいですね
投稿情報: マイキー | 2008/02/26 21:42