この火は、草原を守る炎。
震災の後のテレビで見た、あの炎とは違う。
春待つ牧野の野焼きの火。
それでも、震災から2日後のこの日、あの映像をやはり思い出したよ。
(3月13日、阿蘇の牧野にて)
芝の上に降る雪が
気温が高くなるたび融けるけど
寒さに耐えきれず、再び凍る。
足元をすくわれる。
(1月9日、鶴見岳)
霧氷を見るために鶴見岳へ。
小雪を舞わせる雲の中にいる。
ロープウェイの山上駅さえ霞む。
360度のパノラマも今日は閉店だ。
阿蘇神社の境内から、阿蘇山が見える。
写真を撮った位置からすると、高岳・中岳をまっすぐに見る感じだ。
まるで、それが目的であるような・・・。
(1月1日、阿蘇神社)
滝室坂を下った所に、阿蘇盆地のビューポイントがある。
外輪山を下る前とは、一変した景色に車を止めた。
阿蘇山のすそ野に境界線。
積雪している部分は、きっと草原か牧野だな。
積もっていないように見えるのは林だろう。
(1月1日、滝室坂)
国道57号線、荻町を車で通過中。
畑が雪におおわれているのを何気なく見ていたら、カラフルな物が視界に入った。
何だろうと、車を止めてみると、採集コンテナ。
野菜の収穫の際に使用するのでしょう。
色とりどりの積み木のよう。
(2010年12月26日、荻町にて)
築100年の古民家。
建築当時からあったのかは不明だが、硝子戸に模様あり。
高い山とふもとの町。
なんとも粋です。
外は雪景色。
(2010年12月26日、阿蘇ゆたっと村にて)
雲を追いかけ、港に着いた。
少し荒れた波。
自分が乗るわけでもないのだが、
今夜は、少し揺れるのかしら・・・などと思う。
(10月15日、大分港にて)
4月中旬に撮った写真。 もうひと月も前に見た風景になる。
撮影したあたりは、阿蘇でも寒さの厳しい場所らしい。
そろそろ、よその桜が葉桜になる頃にようやく咲いた。
似たような樹形の桜3本が作り出すグラデーション。
こういうときに、もっと寄ることのできる望遠レンズが欲しくなるのだな。
もっと、もっと、鮮明に氷の模様を切り取りたいものだ。
(1月9日 阿蘇・古閑の滝にて)
最近のコメント