今回の花は、4月になって撮った写真。
今年も夜峰山の野焼きを担当した。
ボランティアに参加する人の中には、野の花に詳しい人もいて、
そういう人と担当する班が一緒だと助かります。
♯14 キスミレ
夜峰山の頂上付近、昨年、輪地切りをして、太陽が降り注ぐ場所に咲いています。
阿蘇の春を代表する花の一つです。
野焼きした後の牧野でも咲くそうですから、輪地に咲くキスミレは先発隊だね。
♯15 春リンドウ
この花も、小さいながらも阿蘇の春を代表する花。
輪地切りで刈られた萱の根元に隠れるように咲いていた。
蕾が開き始めています。間もなく、青い星のような顔を見せることでしょう。
火入れする場所が頂上から谷に移動。私たちも火消し棒を持ち、急斜面を降ります。
日陰の多い林の縁には、上で見かけた花とは、また趣きの違う花が咲いています。
♯16 ヒトリシズカ
名前だけは知っていましたが、今回、教えてもらい、どんな姿の花なのか判りました。
一人静といいながら、周囲には友達がいっぱいです。
白い花のように見えるのは、雄しべだそうです。
花も萼もなく、雌しべは雄しべの付け根のほうについているようですが、
もっと近づかないとわからない。次に見かける機会があれば、じっくり観たいものです。
♯17 ニリンソウ?
イチリンソウ、ニリンソウも名前は知っているけれど・・・でした。
「これは、イチリンソウかも」と同行していた人が言っていました。
でも、帰宅して調べたら、葉の様子が、どうもニリンソウのような気がするのです。
必ずしも二輪が同時に咲くわけでないようなので、ここではニリンソウとしておきます。
面白いことに、サンリンソウもあるそうです。
♯18 ヤマエンゴサク
日陰に咲いた様子は、まるで妖精の帽子という風情でした。
周囲から、ぽっと浮き出て、微妙なグラデーションの花に見とれてしまいます。
この花は、白水の滝で見かけたキケマン(orフウロケマン?)の仲間とのこと。
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