阿蘇は平地よりも春は遅い。
意外にも、小国、南小国は、その阿蘇の中でも、さらに春が遅いようだ。
3月末、小国のある牧野では、午後というのに、まだ霜柱が融けずに残っていた。
あれから、ひと月以上も立ち、この辺りはどんな春を迎えているかな。
この火は、草原を守る炎。
震災の後のテレビで見た、あの炎とは違う。
春待つ牧野の野焼きの火。
それでも、震災から2日後のこの日、あの映像をやはり思い出したよ。
(3月13日、阿蘇の牧野にて)
何時間か前に
ここを猪が通った。
足跡は、草むらに消えた。
舞う桜の花びらを撮りたかったのだけどなあ。
枯れ葉の落ち葉がダンス。
(4月9日、母校にて)
桜の幹から直接咲く桜の花を、胴吹き桜と呼ぶそうだ。
以前は、なんと可愛い咲き方だろうと思っていた。
でも、こういう咲き方をする木は、老いているか弱っているということを知る。
以来、胴吹き桜を見ると、少し哀しくなるのです。
4月9日、散り始めた木もある中で、この桜は正に100%。
満開です。
花開く今を謳歌しているよう・・・
花ですから、謳花と書きたいところです。
桜前線、北上中。彼の地でも、花々の姿に癒されますように。
同じ数字の並ぶ確率は、ランダムな並びと同じなんだろうと思う。
でも、ぞろ目で並ぶと、なんだか、「おお!」となる。
6が三つ並ぶと、どうしても「オーメン」という映画を思い出してしまうが、
6666は、何だろう。
凍えて、這う這うの体で屋内へ駆け込む。
(1月9日、鶴見岳山上駅)
芝の上に降る雪が
気温が高くなるたび融けるけど
寒さに耐えきれず、再び凍る。
足元をすくわれる。
(1月9日、鶴見岳)
この花は鎧
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