立寄った温泉で温まって、いい気持ちになると
湯上りに、なんだか飲みたくなるのが 牛乳です。
南阿蘇村久木野の温泉で売られていた牛乳はとても濃くて
「よく振って飲んでください」と手渡された。
なるほど、乳脂肪分だろうか、固まりもある。
お隣の西原村の山田牧場の牛乳らしい。
阿蘇の山も見え、しばし、湯上りを楽しむ。
(12月14日、南阿蘇村、久木野温泉「木の香湯」にて)
阿蘇郡西原村にある鳥子牧野は、俵山の南西斜面に広がります。
夜峰山から見えた風力発電の風車のある場所でした!
今回の輪地切り、私の班は、その風車がそびえる場所。日頃は関係者以外立ち入り禁止と言うことで、ラッキーでした。
軽トラの荷台で手の先の感覚もなくなる頃、目的地に到着。
風車より先に、見事な、見事な霜柱が出迎えてくれました(笑)
(12月7日、阿蘇郡西原村 鳥子牧野にて)
今までで我が家から一番遠い場所での輪地切りに参加しました。
道中、国道沿いに設置した表示板には、気温-5度や-6度の数字。
牧野の斜面の土が凍りついていて、歩きにくいこと・・・。
笹や草を霜が縁取り、寒さを物語ります。
このような霜は葉脈に流れる水分が作り出すと考えていいのかしら。
何を見るにつけ、自然の造形には脱帽です。
夜峰山の輪地切りは、下り、下り、下り。
段々と足が縺れていきます。運動不足を感じます。
見下ろすと、かなり低い位置に、雲が一筋。
渋い色のタイルが並んでいるような田圃がデザイン的。
しばし、足を休めて、田園風景を楽しむことにしましょう。
夜峰山は野焼きが復活してまだ数年、ススキの丈も高く、熊笹も多い。
だから、草寄せもずいぶんと体力がいる気がします。重いのです。
でも、その甲斐あってか、防火帯に立つこの木々も
野焼きの火から逃れることができるでしょう。
私は、お陰で筋肉痛から逃れられなかったですけれども(笑)
(11月22日、南阿蘇村 夜峰山にて)
輪地切りに参加したばかりの時に、これを見たときは驚いた。
一瞬、誰かが怪我をした?なんて思ったものです。
ススキの茎の切り口がこんなに赤い色をしていたなんて。
どうして、こんな色をしているのだろう。
見慣れてきてはいるけれど、目にすると、やはりドキッとする。
高森月廻り公園から根子岳を望む。
どこかで枯れ草でも焼いているのか、煙が上がっているが、
上空まで立ち上れず、裾野を流れていく。
不思議に思っていると、輪地切りのボランティアリーダーが
「上空の空気が冷えているからだよ」と教えてくれた。
紅葉した桜のそばで、弁当を広げました。
桜は数本。
お見事!と言いたくなるほど、どの葉も虫が開けた穴だらけだった。
(10月19日、南阿蘇村、下碩(しもぜき)牧野にて)
牧野の斜面に広がる網目。
放牧された牛たちが作った道です。
野焼きや輪地切りで、斜面を登る時、けっこう利用させてもらっている。
この牛の道が無くなった牧野では、荒れて崩れている場所もあります。
(4月27日、日の尾牧野にて撮影)
いるんですね?(笑)
(大阪にて)
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