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霊山(りょうぜん)の中腹を雲が横切っている。この雲を「山かつら」というらしい。
「山かつら」は、山頂や山腹を取り巻く蔓に見立てているらしい。「山の蛇雲」、「大蛇雲(おろちぐも)」、「雲の帯」などの呼び方もあるようだ。天気が悪くなる兆しの雲らしいが、まだ青い空が広がっている。
(参考文献:「空の名前」高橋健司 著)
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