All Nao-champ Studio

キスミレ咲く・・・

阿蘇の草原に春を告げる可憐な花々が次々に咲いて、

草が芽を出し、緑が次第に濃くなってきました。

輪地を切って、野を焼いてこそ、広がる風景だろうと思います。

 

４月２１日の午後、波野へ向かいました。

途中、空を覆う灰色の雲から、ついに堪えきれずに雨が落ちてきました。

少し迷った後に、多分この辺りかと、車を止め、牧野へ入りました。

 

斜面を歩き進むと、キスミレがたくさん咲いていました。

 

そのそばにはサクラソウも。

誰かに場所を聞いておけばよかった・・・

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一時的にコメント投稿の認証を解除してみました。

３月３１日の桜のトンネル。この時は、二分～三分咲きという感じでしたが、

今日あたりは、もう、葉桜になりかけているでしょう。

yamadori

最初は、キジだと思いました。

キジの仲間の山鳥（ヤマドリ）なんだそうです。

同行していた人の中に詳しい方がいて知りました。

 

普段は警戒心が強く、姿を見ることがないと書かれたＨＰもありましたが、

春先、繁殖期が近づくと２週間ほど見かける時期があるという説明のあった

ブログもありました。結構、気が荒いと書かれた記事も見つけました。

 

狩猟の対象になるらしい。早く、森の中に姿を隠してほしいなあ。

１メートルにも満たない距離にいるのが不思議です。逃げないんです。

何だか、怒っていて、私を早く追い払いたい雰囲気。

蕗の薹を探していたこの場所、もしかしたら蜜月の場所と決めていたのかも。

ごめん、ごめん。

 

この後の、エピソード。

昼食後に休憩していた人たちの所へ、蕗の薹探しをしていた私たちが戻ったら、

「（蕗の薹が）沢山、採れました？」と聞かれたから、

「ハイ、（ヤマドリの写真が）いっぱい撮れました。」

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これは、４月１日に、阿蘇のある牧野で撮った写真。

場所は書きません。無事、生き延びてほしいからね。

Jeju vol.2

滞在中に、済州島が「新世界七不思議 自然版」（暫定）に選ばれました。

発表は、グリニッジ標準時で11日午後7時7分。済州島では12日の午前4時7分。

ガイドの漢さんは、家族で早朝の発表を聞いたそうだ。おめでとう、済州島！

 

その日の午後、世界遺産の城山日出峰 （ソンサンイルチュルボン）を訪れましたが、

お祝いの記念式典があるらしく、いつも以上の人出のようでした。

交通規制があり、交差点では信号を止め、お巡りさんが車を誘導。

緊急車両も待機です。

世界遺産に行って、何で、私はこういう写真を撮るのかな（笑）

 

世界遺産にタッチ！

頂上までは階段。ガイドさんは500何段とか言っていたが、

ゼーゼー、ハーハー状態で、数えるどころではなかった（笑）

 

そばの花畑 vol.2

ほど良く風吹き、ほど良く日も照り、気持ちいい。

 

右下の写真、赤とんぼを撮ったのものですが、ハナバチの一種（？）もいたことに、

後で気づきました。

 

虫達にとっては、食堂だったり、休憩所だったり。

 

（※ ４を訂正しています）

そばの花畑 vol.1

一面の白い花。そばの花です。ところは、阿蘇市波野のそば畑。

もう、一か月も前に撮った写真なので、

今頃は、この畑のそばの花も、実をつけ、畑の色も変わっていることでしょう。

根子岳の麓に、そば畑が広がっているように見えますが、

実は、これは、ちょっとしたマジック (*^^)v

 

立ち上がると、↓こ～んな感じです。

波野は阿蘇の外輪山にあるのです。

根子岳付近まで行くには、一旦、阿蘇盆地に下ることになります。

 

以前にも、そば畑は見たことはありますが、

こんな広大なそばの花畑を見たのは初めてで、感動です。

それに、そばの花を間近で見たのも、実は初めてでした (^^ゞ

 

綺麗好き

キリギリスの訪問がありました。

後肢が１本無いように見えますが、後肢のお手入れの真っ最中なのです。

↓拡大したら、この通り。口で後肢を手入れしているのがわかります。

「地獄極楽」（桂昌寺跡）へ

安心院から別府へ抜ける道、国道500号を進みます。

「地獄極楽」を目指し、この先左折の看板を目印に左折して、しばらく行くと、

電線に、たくさんの鳥の群れ。

 

かなり高い位置なのですが、もしや、ツバメ？と思い、車を止めてみました。 

予想通り、ツバメの大群でした。

（帰宅して、ＰＣの画面で確認。200羽位までは数えましたが、もっといるようです）

本州辺りでは、何千羽も集まる場所がありますが、

九州で、そこまでの規模のものはあまり聞きません。定かではありませんが。

 

間もなく始まる渡りに備えている頃でしょう。

渡りの時は、1日300km以上も飛行するそうです。あの小さな体で凄いなあ。

皆、元気に南に渡って、また来年、日本に帰って来て欲しいものです。

 

雨が降っているので、カメラのレンズを上に向けられずに残念。

 

肝心の「地獄極楽」になかなかたどり着けませんね。

さあ、いよいよです。

あっけらかんとした看板です。

 

まずは、閻魔大王のいる閻魔庁へ行かないといけないようです。

 

天気目まぐるしく・・・

傘が手放せない日が続きます。

晴れたかと思えば、しばらくすると雨。それも激しく。

帰宅途中、車で少し進んでは、ワイパーを作動する、止めるを繰り返すことも多いです。

ある日の夕空。雲から、地上に簾でも掛けているような。あの下は、きっと大雨。

 

そんな天気の続く毎日ですが、久しぶりに阿蘇へ行く機会がありました。

集合場所の傍の牧野で、草を食む牛の姿。

手前の赤牛のお腹の下に細い足が見えています。分かるかな？

こんな可愛い仔がおりました。

 

この日は、刈払機（草刈り機）の簡単な講習会があったので参加。

実際に、刈払機を使って草を刈っていたら、バケツをひっくり返したような雨になり

全身ずぶぬれになってしまいました。

雷が近く、刈払機など持っての作業はかなり危険。早めの終了となりました。

 

温泉に入って、さっぱりして、大分へ。

でも、まっすぐ自宅ではなく、この日、もう一つの目的があり、寄り道。

ＮＴＴ大分支店で、鉄道のファンクラブが写真展を開いていたのです。

三陸鉄道復興応援を兼ねた写真展ということをニュースで知ったのでした。

展示されている三陸鉄道の写真は１７点と決して数は多くはありませんでしたが、

震災後の写真が１０点、震災前の美しい景色の写真が７点。

今までにも、テレビやネットで見てきた光景ですが、

写真の前に立つと、改めて、その被害の凄まじさに圧倒されてしまいます。

そして、震災前の写真には、

こんな素晴らしい風景に溶け込んだ鉄道なんだと胸が詰まってしまいました。

がんばれ！三陸鉄道。

育っていました。そして、私は反省。

その後、気になるツバメのヒナたち。

１６日に、高速道路のＰＡに寄ってみました。

雨も降っていて、急いでトイレに駆け込むと・・・

２mほど先の間仕切りに４羽が並んでいます。

ウーパールーパーみたいだった頭の産毛もなくなっています。

２週間で、こんなに成長するんだなあ。

 

絶好のシャッターチャンスと思い、もっと近づいて・・・と思ったのが悪かった。

すっかり驚かせてしまい、みんな、トイレの中をバタバタ。

高いところへ避難。これで落ち着いてくれるかな。

 

そこへ親鳥が帰って来ました。

せっかくのごはんタイムだったろうに、その様子も撮りたくなって、

今度は、巣の方へと私が移動してしまったから、全員が外へ飛んでいった。

 

親鳥はともかくも、ヒナたちに無理をさせてしまったかも知れません。

外は雨なのに・・・

 

写真を撮りたいという気持ちが先走ってしまったのです。

ツバメの親子に、すまない気持ちになってしまいました。

元気に巣立って欲しいと願うのだったら、彼らの生活を邪魔したら駄目だね。

大いに反省です。