《酒蔵見学 Part1からの続きです。》
出麹から、さらに酵母によって、アルコール発酵をさせる段階へ。
この酵母を供給するのが 「酒母(しゅぼ)」で、「もと」とも呼ばれます。
タンクに水、麹、蒸米と酵母を仕込み、文字通り、醪(もろみ)の元となるのです。
↓ の写真は酒母醪。 最高品温(18度)のとき。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「醪(もろみ)」は清酒になる前段階のものであり、酒母に原料の麹、蒸米、水を
加えて発酵させます。 ↓の写真は、純米酒の醪。
↓ 左は、純米吟醸醪、留仕込翌日の様子。 右は、留後5日目の様子です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「上槽(じょうそう)」といいます。
昔は、酒袋に入れて搾ったそうですが、
現在では自動醪圧搾機によって行い、
この段階で、清酒と酒粕に分かれます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この後、「滓引き(おりびき)」、「濾過(ろか)」、「調合」、「火入れ(ひいれ)」と進み、
貯蔵した清酒をビン詰め、出荷となります。
ビン詰めまでタンク内で貯蔵しているときに熟成がおこり、
新酒のあらあらしい香味が消えて、丸くおだやかな香味にかわると聞きます。
生酒や生貯蔵酒は「火入れ」をしないそうです。
日頃は見ることのできない場所まで案内してもらい、 つくづく、ものづくりとは、
様々な工程があり、 また、それにかかわる人達の熱意があってこそだと感じました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓は麦焼酎の製造過程。 左側の写真は回転ドラム型製麹機(と思われます)。
右は、アメリカから輸入したオーク樽に焼酎をねかせている写真です。
これは「銀座のすずめ 琥珀」になります。
♪にゃーにゃさん♪
みりんを作る過程でできるのね~。面白~い。
酒粕食パン、いつか、ご相伴に預かりたいわ~。
私もパン焼器を買いたい病が復活しましたにゃ♪
投稿情報: iharaja | 2007/05/29 16:06
酒粕パン、ほんのりかすかに酒粕の風味と甘みがして、美味しかったです♪
味も気に入りましたが、それより膨らみ具合が良くて、ふんわりしっとり出来たのが気に入りました♪
いつもはどの分量を変えてみても、上や横がへこんだり、スライスするとへたれたり、ぎゅっと凝縮したようなずっしりパンになってしまって、これらはカメリアを使用すると解決しますが、国産小麦だったら仕方ないのかな~と諦めていたところでした。
今回は意外な効果に感動!
パンの材料の一つとして欠かせない物になりそうです♪
砂糖入りの酒粕は、みりんを作る時に出来るみたいです♪
投稿情報: にゃーにゃ | 2007/05/29 06:56
♪にゃーにゃさん♪
酒粕パンのお味はどうでしたか?
私は酒粕=甘酒だったので、cookpadのHPで
酒粕レシピ、320点にブッタマゲーション!
ケーキの次は、饅頭かなんて意気込んでおります(笑)
砂糖入りの酒粕というのは、今回はじめて知りました♪
投稿情報: iharaja | 2007/05/29 06:36
iharajaさん、メールありがとう♪
酒粕ぱん、さっそく作ってみました♪
味見はこれから♪
酒粕をあぶって食べたら、なるほど、お酒が飛んでほっこりして美味しかったです♪
でも甘くない普通の酒粕だと、そのまま食べるのはつらかった。
やっぱり甘い酒粕(砂糖入り)が美味しいみたい。
投稿情報: にゃーにゃ | 2007/05/28 06:17
♪にゃーにゃさん♪
私はもっぱら酒粕で甘酒派なのですが、酒粕をそのまま食べると言う発想は今までなかったにゃ。
冷やして食べると言うのはちょっぴり風変わりなチーズという感じかなぁと思いました。
で、パンつくりに勤しむ(?)にゃーにゃさんに、酒粕とパン作りがドッキングしたレシピ見つけたので、メールするね♪
投稿情報: iharaja | 2007/05/26 07:28
iharajaさんも酒粕が好きなのですね♪甘酒にするんですね♪
なっちのママさんは酒粕をあぶって?お食べになるんですか!
あぶったらどうなるんだろう?今、冷蔵庫にあるので試してみます!
私はそのままパクパクと。冷蔵庫で冷やして食べたり。
コロコロ小さな四角にして爪楊枝で挿して食べたり。
甘~い酒粕だったら美味しいです♪
でも私の家族以外、美味しいと同意してくれる人めったにいないです。
投稿情報: にゃーにゃ | 2007/05/23 12:45