この道はどこに通じるのかと、つい車を進めてしまうところがあります。
急な坂道の先に、突然、目の前に現れた囲い。
何だろうと思いつつ、その小型版が道の反対側にあり、その正体について合点しました。
捕獲箱です。
サツマイモと落花生。
何を捕まえるためかというと、恐らく“猿”です。
大分には猿で有名な高崎山があり、観光資源の一つ。
山は里山であり、下るにつれ人の生活があります。
捕獲箱には申請者や期間のラベルが貼ってあり、捕獲即殺処分ということではあるまいと感じたのですが、機会があれば捕獲の後にどうなるのか調べてみたいと思いました。
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戻る途中で日陰の斜面に白い花の群生。
調べたところ、十中八九、「サツマイナモリ」という花のようです。
なんだか焼酎にありそうな名です(笑)※右が蕾です。
*鯉三さん**
小さい頃は3つの群れの数が毎年増えていることを喜んだものです。自然界ではありえないことだなんて思わずに。
投稿情報: iharaja | 2007/03/12 07:25
捕獲された猿が山へ帰されるなり、猿を飼育しているところに放されるなりすることを願うばかりです。
投稿情報: 鯉三 | 2007/03/12 02:51
*Sweet_grassさん**
私は隣の市へ通勤ですが、退勤時に山沿いの道を使うことがあります。
以前、その道で夜遅く、イノシシ親子に出会ったことがあります。道を横断するまで待っていましたが、人家も近いのです。あの親子は無事に生き延びているかなぁ。
猿にしろ、イノシシにしろ、生活圏が狭まっていることは事実ですね。
投稿情報: iharaja | 2007/03/11 23:32
こんにちは。高崎山の近くの離れ猿ですかー。猿も生活が厳しくなっているのかもしれませんね。先日箱根に行ったら、「イノシシを銃で無事駆除しました」って町内アナウンスが入っていました。イノシシは荒っぽくて危険ですけど、町に下りるようになったのは、人間のせいではないかと・・・。
投稿情報: Sweet_grass | 2007/03/11 14:35
*かおこさん**
このあたりに出没するのは、離れ猿がほとんどです。群れは反対側の餌場に行き、芋や落花生などをふんだんに食べることができます。
ここでの群れの生活は一見安定しているように見えますが、自然の中で過密を生み、離れ猿を増やすことになっている気がします。
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花はあまり香りはしませんでした。実は惜しいことをしたのです。接写で撮れば見た目と違う花容が見られたようなのです。
投稿情報: iharaja | 2007/03/11 07:24
*星子さん**
昨日、地元のニュースで猪や鹿に対する有害鳥獣(!?)の狩猟と捕獲政策の期間が延長されるかもしれないとありました。
久しぶりにこの辺りに行って山の荒れはひどかった。動物の往来しかなさそうなところに、「ごみゼロキャンペーン」の幟まであるのです。
これって一体・・・(ーー;)
投稿情報: iharaja | 2007/03/11 07:14