宮城県で人家の軒下で見つかった子熊を山に帰したというニュースを
見ました。先月にも1頭の子熊を帰したとか。
子熊が入る穴には、空腹で再び出てこないように、トウモロコシや団栗も入れてくれていました。
少しでも生き残れるチャンスを与えてくれて、ありがとう。
さて、昨年末、ラジオで聞いた話には驚きました。
熊の出没事件が5000件近く発生し、実にその90%が「殺処分」されてしまったそうです。
つまり、昨年だけでも、4500頭もの熊が自然死ではない死を迎えたことになるのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山に帰った子熊よ
生き延びておくれね
もう二度と
ふもとに下りてきては
いけないよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【追記】
正確な数の発表の有無を調べましたが、探し出せませんでした。
ラジオで聞いた数字は聞き間違っていはいませんが、
必ずしも正確ではないことをお断りしておきます。
それに、実際に被害にあった方も相当数です。複雑な気持ちです。
次はWWFジャパンのHP(昨年11月の記事)からの引用です。
『11月初旬までに、本州で有害鳥獣として駆除されたツキノワグマは、
少なくとも2,600頭以上にのぼると見られています。』
最近のコメント