ソウルの旅食べ物編に続き、旅行の一部をスライドショーにしました。
大分からは1時間半ほどのフライト。
昼過ぎに仁川空港に降り立ち、ソウル市内へは車で1時間程度。
その足で、大統領府である青瓦台(写真撮影ができるのは迎賓館だけ)を見てから、
景福宮(キョンボックン)へ向かいました。
景福宮は1395年(太祖4年)に創建された李朝の正宮です。
’95年にソウルに行った際にも訪れた所ですが、今回はその変貌振りに驚きました。
スライドショーは、その景福宮や初日の夜の市街地の様子です。
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景福宮は1592年、豊臣秀吉による文禄・慶長の役の戦火によって消失。
様々な理由からそのままになっていましたが、1865年に再建に着手。
しかし、日本は、1910年、日韓併合という名目の元に、
この地に、朝鮮総督府を建造してしまったのです。
その際に、景福宮内にあった約200の殿閣のほとんどを壊してしまいました。
二度に渡り、李朝正宮という民族の誇りと威厳を蹂躙してしまった。
そういう歴史を再び繰り返してはいけないし、こうした事実のあったことも忘れてはならないと思うのです。
景福宮のもとの姿を取り戻すための復元工事が'96年に始まったそうですから、
その前年に私の見た姿とは大きく異なっていことに合点しました。
1868年当時の姿を基準に復元し、この工事の完了は2025年になるそうです。
(ソウルナビの景福宮についての記述を元に自分の感想も加えました。)
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まとめたい記事が重なり、コメント欄を今回は閉じています m(__)m
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