猫好き、ミステリー好きを豪語(?)する私としては、
猫探偵の正太郎君を今まで知らなかったのは少々口惜しい。
でもまあ、こうして出会えて一気に読んで良しとしましょうかね。
柴田よしきさんの猫探偵正太郎の冒険の1冊を手にしたのは2週間前。
それから、立て続けに読んでしまいました。
●「ゆきの山荘の惨劇」(角川文庫)
●〔猫探偵正太郎の冒険シリーズ〕(光文社文庫)
・「猫は密室でジャンプする」〔1〕
・「猫は聖夜に推理する」〔2〕
・「猫はこたつで丸くなる」〔3〕
・「猫は引越しで顔あらう」〔4〕
※冒険シリーズ〔3〕まで琵琶湖畔の大津市に住み、
〔4〕で東京の神楽坂に移り住む。
正太郎はとても魅力的な猫です。
そして、同居人の桜川ひとみさん(あまり売れていない推理作家)や、
名付け親の浅間寺の親父さん、幼馴染の犬のサスケ、近所の猫仲間…
登場する人物およびワンニャン諸君も実に愉快。
正太郎の語りで進むこともあれば、時に同居人とは違う人物の語りで
展開することもある。
ニヤニヤしながら、読み進むことが多いのですが、
「猫は引越しで顔あらう」の中の「折鶴」には涙をボロボロ流した。
人間と直接話ができるわけではない正太郎が事件を解決に導き、
それが、ひとみさんや親父さんになんとなく伝わる。
伝わると言うより考えがシンクロする感じかな。この感覚がいいのです。
そうそう、「消える密室の殺人(猫探偵正太郎の上京)」(角川文庫)を
早く手に入れなければ・・・。
我が家の猫たち。本のタイトルを真似してみました。
♪鯉三さん♪
このシリーズ、いきなりハマってしまいました。
我が家の3猫が登場したら、かえって話がややこしくなりそうです(笑)
うん、ラー君なら名探偵になりそう。ヒントをPCのキーを押して教えてくれそうです♪
投稿情報: iharaja | 2007/07/08 06:34
猫探偵!
なんだかわくわくしますね。
一度読んでみたいです。
iharajaさんちの猫ちゃんたちにも出演してほしいですね。
投稿情報: 鯉三 | 2007/07/07 14:25
♪空ママさん♪
許可だなんて、全然気にしないでくださいね。
私だって、空ママさんはじめ伺ったところで触発されて記事を書くこと結構あるんですもの。気遣いなしね♪
ブックカバーね、この記事で一緒に載せようと思ったのですが、長くなりそうなので次回にと思いました。
で、面白かったですか?ゆっくり伺いますね。
先週、今週初めと忙しくて、このところ、皆さんのところに伺ってもコメントすることなくZZZZ・・・と寝てしまっています。
投稿情報: iharaja | 2007/07/05 07:18
♪なっちのママさん♪
もの悲しい話も猫たちは実に飄々としているのですよ。
哀しいのは人間のようです。猫たちからすると不思議なようです(笑)
一番下の写真はちび平です。車を止めて「帰ったよ~」というと
長く「ニャ~~~~」。結構嬉しいです。(^^ゞ
投稿情報: iharaja | 2007/07/05 07:09
iharajaさん、本買いましたよ~♪
そして、許可をもらう前にブログに載せてしまいました。
ごめんね。。
写真のブックカバー、気になっていたのですよ。
優れものなの!?
今度ブックカバーも紹介してくださいね~~
またマネっこして買ったりして(^m^)
正太郎の冒険シリーズを教えてくれてありがとう!
投稿情報: 空ママ | 2007/07/04 21:42
私は猫ものの「「涙ポロポロ」はダメなんですよ。
読む前に逃げてしまいます。こういう性格は
どうしたらいいだろう・・・
でもこの本は面白そうですね。覗いてみます。
この3枚の写真はミステリー調で面白いですね。
一番下のは笑えました。おかしい~^m^
投稿情報: なっちのママ | 2007/07/04 08:39