書店の文庫の新刊コーナーに平積みしていた1冊の本。
帯カバーには、『痛快活劇小説』、『三匹がご町内の悪を斬る!』
『還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか』の文字。
一線を退いた幼馴染3人組(内、一人は町工場を構え現役中ですが)。
ふとしたことをきっかけに、自警団もどきを結成。
それぞれの特技と性格を生かして、ご町内で起きる事件や相談事を
解決するというか、首を突っ込むというか。
しかも、それぞれの家庭の中に、何の悶着がないわけでもなく、
3人の活躍とともに、いつしか、家族の中のわだかまりも消えていく。
あら、この展開は、私が好きな、あのシリーズにも似て・・・
以前、「大戸定年組」(風野真知雄 著)のシリーズを記事にしたことがあります。
家督や家業を息子に譲った隠居三人がよろず相談や事件を解決していく。
江戸情緒と相まってお気に入りでしたが、7巻を最後に、続編は出ていません。
それが4年ほど前のことなのに、もしやと、書店の棚で続編を探したりする。
そんな折に、見つけた「三匹のおっさん」。
活躍の場所は現代と江戸時代で違えども、オッチャン達の心意気は同じ。
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文芸春秋(本の話web)のHPに、「三匹のおっさん」の特設サイトがあります。
http://bunshun.jp/pick-up/3ossan/index.html
ご町内地図は第二弾「三匹のおっさんふたたび」に合わせて更新されています。
さて、この「三匹のおっさん」は、
シリーズ第二弾の「三匹のおっさん ふたたび」が刊行されての文庫化です。
第二弾も読みたいものです。
文庫本派としては悩むところですが、文庫になるのは何年か先だろうし・・・。
マイキーさん☆彡
本を選ぶときはミステリーがほとんどですが、時々違うジャンルを読みたくなります。
テンポも良くて、おもしろかったですよ。
もう、ハードカバーで続編は出ているんですが、文庫になるのは何年か先かな。
十把ひとからげのお祖父ちゃんとしてくくられたくないぞって感じかなあ。
マイキーさんたちはまだ若いから、この感覚、まだかな。私は切実(笑)
投稿情報: iharaja | 2012/05/24 05:47
iharajaさん、こんにちは♪
てっきり猫ちゃんの本かと思ったんですが、違いましたね(^_^;)
3人の還暦を迎えたお祖父ちゃんが、自警団を結成して、町を守るお話なんですね、なんか楽しそうですね♪
そう言えば以前、紹介されてた本と内容が似てますよね♪
最初に紹介された、3匹のおっさん再びと言う、続編があるんですね、第二弾出るの楽しみですね♪
投稿情報: マイキー | 2012/05/23 23:59