当初は、猫たちの記録で始めたつもりが、
いつの間にか、ごった煮的なブログになっていってるなあと思うことがある。
そして、このところは、ザワザワする気持ちで書く記事も加わった。
後になって振り返れば、それが2011年だったと思うのだろうか。
昨日、私としては、ずいぶんと思いきったことというか、
見ず知らずの人に電話をしてしまった。落ち着いてくると、少々恥ずかしくなる。
電話の相手にとっても、随分唐突なことだったろうのに、話を聞いてくれた。
被災地でようやく仮設住宅の着工が始まり、良かったと思う反面、
それが必ずしも明るい話題だけでないことが気になっていました。
ペットを受け入れるか否かも、いい方向に進んでほしいと思うし、
テレビなどで、改めて、阪神淡路大震災の孤独死を生んだことを取り上げたりも
したので、心配な面も浮き彫りになって来ているのです。問題点も多いようです。
そんな中、7日の朝、NHKの「深読み」で仮設住宅のことがテーマだと知る。
実は、それを知る直前に、偶然見つけた一級建築士の方のブログで、
被災した人が住む建物のついての、ある提案を読んでいました。
『仮設住宅をプレハブ構造ではなく、ユニット建築として作り、
最初は仮設住宅として使い、住宅の再建が始まったら払い下げをして、
常設住宅としてそのまま移設して利用する方法は出来ないのでしょうか?』
といった内容でした。
いろいろな方法があっていいと思う。今ある法令の枠組みだけでは駄目だと思う。
こういう方法も一つの手段ではと思うと、番組は間もなく始まるし・・・
たまらずに、その記事を書かれた建築士の方に電話をかけていた。
共感できる案だから、もし、可能であれば、NHKの番組を見てほしいと
お願いしてしまったのです。それでどうなるものでもないかもしれない。
でも、色々なアイデアがあるんだということを仮設住宅を計画し、建てる人達へ、
何らかの形で伝わってほしいと思ったから。
自分自身、番組に投稿もし、結局、取り上げられたわけではないけれど、
誰かの目に留らぬとも限らない。希望は持とう。
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