先月の26日に、阿蘇で野焼きに参加。ほぼ1年ぶりです。
ずっと運動不足で、体力に自信が持てませんが、天気も良く爽やかな気分。
この日は、テレビ局や新聞社の取材陣も多くて、少々びっくり。
気になっていた風も収まり、午前中の野焼きが始まりました。
これまでに、幾度も野焼きに参加してきましたが、
これほど、むらなく焼けるのは珍しいのではと感じるほど、順調です。
昼食の時間となり、下っているときに、根子岳を背景に
弁当を広げ、午前中の成果を眺めます。
弁当を食べ始めて10分ほど経ったとき、
「あの煙は何!?」の声に、皆が、妻子ヶ鼻に注目。
どこかに残り火があったのでしょうか。
見る間に煙が濃くなり、火が一気に崖を登っていく。一同唖然です。
上の写真では、煙は全くないのに、その10数分後の様子が下の写真です。
牧野組合の人が消防に通報。
その内に、消防車が次々に来ますが、如何せん、地形のせいでなす術もなく、
防災ヘリを待つのみ。
火の手は左右に別れていますが、防災ヘリの散水で右側は次第に収まる様子。
けれども、画面左側の火は、杉林に延焼し、なかなか収まりません。
結局、午後からの作業は、この騒ぎで中止。
組合の人達や、ボランティア・リーダーさん達は残って、私たち一般会員は解散。
気になりつつも帰途につきます。
↓ 一の宮辺りから見た妻子ヶ鼻の林野火災の様子です。
阿蘇では、この何日か前に、こういう状況を想定した訓練があったばかりだそうです。
幸い、怪我人もなく、人家への被害もなかったようで、ほっとしました。
火の気配はなかったはずなのに・・・
牧野には、牛の糞が至る所にあり、車を止めていた場所の牧草地では
その糞が、炭の役目をして、ずっと燻ったりしていたので、
もしかしたら、野焼きをした場所でもそのような現象が起きていたのかもしれません。
やはり、火が怖い。消えたと思っても、そうでないこともある。
改めて、そう思います。
因みに、テレビ局や新聞社はドキュメンタリーや特集のために来ていたのですが、
午後からは、報道部隊となりました。
空ママさん☆彡
薄い煙が、次第に濃くなり、炎が見えた時は、もうショックで…
10分後には炎が上まで達していましたから、オロオロしました。
作業した人たちは全員戻って来ていて、しかも、かなり離れているので
怪我はなかったのですが、防災ヘリが来るまでは手の打ちようもなく
大変気を揉みました。
この日は、本当に順調だっただけに、残念です。
乾燥している原野の火災は、ちょっとしたことで被害が大きくなると
痛感です。
投稿情報: iharaja | 2011/03/06 18:39
順調にいっていただけに、煙を発見した時は皆さん驚かれたでしょう!
写真を見せてもらうと、またたくまに火が広がって行った様子が分かります。
ヘリコプターまで出動して大変でしたね。
でも怪我や被害がなくて、なによりでした。
こんな風に、いつの間にか炎があがっているなんて、
本当に怖いですね・・(>_<)
投稿情報: 空ママ | 2011/03/04 17:45
マイキーさん☆彡
もう、午前中が順調だっただけに、延焼してしまい、とても残念です。
幸い、怪我人もなく、林野だけだったのが救いですが、
燃えた辺りで暮らす動物や鳥は大丈夫だったのかは気がかりです。
崖が急傾斜で、あっという間に燃え広がりました。
頼みの綱は防災ヘリのみ。気を揉みました。
熊本のローカルニュースでは放送されていたようです。
投稿情報: iharaja | 2011/03/03 07:15
iharajaさん、こんにちは♪
阿蘇の野焼き、順調に行ったと思ったら、燻っていた火があったんですね、火のないところに煙は立たないといいますが、ホントに怖いですね、燃え広がりも早いし、消防車は流石に役には立たなかったんですね、防災ヘリまで出て、ようやく鎮火と思ったら、まだ反対側が燃え広がっていたんですね、でもその後消えたのかな、想定して訓練されていたという事で、役に立って、怪我人も、民家に燃え広がる被害もなくて、ホントに良かったですね。(ホッ)
テレビ局も、新聞社も、思わぬハプニングで、報道に至ったんですね!
投稿情報: マイキー | 2011/03/03 00:52